[レビュー]018 K&F EOS(EF) → マイクロフォーサーズ マウントアダプター

アイキャッチ画像 マウントアダプター

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

はじめに

初めて買ったレンズ交換式のカメラはEOS D30でした。

その後徐々に増えていったEFマウントのレンズは1本も売る事無く
残っているので、手持ちのEFレンズをマイクロフォーサーズボディで
使いたくてマウントアダプターを買ってみました。

K&F Concept レンズマウントアダプター EOS-M4/3 [Amazon]
K&F Concept レンズマウントアダプター KF-EFM43 (キャノンEFマウントレンズ → マイクロフォーサーズマウント変換) [Amazon]

メニューのレンズ無しレリーズをオン、撮影モードは絞り優先、又はマニュアルで撮影
Exifデータには絞り値、焦点距離は記録されません。
また、焦点距離イメージは2倍となり、マニュアルフォーカス、開放絞りのみでの
撮影となるのでご注意ください。

ケース

ケースサイズは約79x79x高さ47mm

※ケース2か所に貼ってある白いシール(EOS – M4/3)は自分で識別用に貼った物です。

01
K&F_EOS→MFT アダプター
ケース

マウントアダプターはプチプチに包まれており、説明書は無し。

02
K&F_EOS→MFT アダプター
ケース開けた所

EFレンズが付く側。
レンズのロック解除はスライド式でカメラ側に引きます。

03
K&F_EOS→MFT アダプター
レンズ側

キヤノン純正のボディキャップを自前で用意してかぶせた所。
※キャップのレンズ合わせマーク、へこんだ○部分の白色は
 自分で塗ったものです。

04
K&F_EOS→MFT アダプター
レンズ側、キャップ付き

マイクロフォーサーズのボディに接続する側。
キャップは付属しておりません。

05
K&F_EOS→MFT アダプター
ボディ側

Lumix純正レンズリヤキャップを自前で用意してかぶせた所。

06
K&F_EOS→MFT アダプター
ボディ側、キャップ付き

斜め後ろから
マイクロフォーサーズボディ側

07
K&F_EOS→MFT アダプター
縦、ボディ側

斜め前から
EFレンズ側

08
K&F_EOS→MFT アダプター
縦、レンズ側

マウントアダプター内面で、一部を除き内面反射防止の溝が入っています。

09
K&F_EOS→MFT アダプター
内面

寸法と重量

寸法は以下の表や画像の通りです。

K&F EOS → マイクロフォーサーズ マウントアダプター  実測値 
 直径(レンズロック解除レバーを除く)   64.5mm
 直径(レンズロック解除レバーを含む) 70mm
 マウント面同士の長さ 23.8mm
 キャップ付きの長さ(上記キヤノン純正、Lumix純正キャップ)39.1mm
 重量(本体のみ)  87.6g
計測誤差や製造誤差があるかもしれません
いずれもおよその数値と思ってください。
10
K&F_EOS→MFT アダプター
寸法

装着例

レンズへの装着例(EF50mm F1.4 USM)

11
K&F_EOS→MFT アダプター
レンズ付き

カメラへの装着例(OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II)

12
K&F_EOS→MFT アダプター
カメラ付き

使用感など(EF50mm F1.4 USMでテスト)

このK&F EOS → マイクロフォーサーズ マウントアダプターですが
レンズ側、ボディ側共に装着感はわずかに固いかな?という感じで
自分が購入した個体ではレンズの距離指標と実際のピント位置は
距離指標を最短の0.45mにしても実際のピント位置は約0.5mまでしか寄れず
レンズの距離指標3m付近で実際のピントが無限遠になってしまいました。

EF50mm F1.4 USMでの距離指標と実際のピント位置テスト結果
 最短撮影距離(0.45m): 約0.5mまでしか寄れず×
 無限遠 : レンズの距離指標3mで無限遠にピントが合う×

購入価格税込み¥2,520ー

K&F Concept レンズマウントアダプター EOS-M4/3 [Amazon]

   Amazon_1      Amazon_2   楽天市場
ソフマップキタムラ   Yahoo   

キヤノン ボディーキャップ カメラカバーR-F-3

   Amazon      楽天市場      Yahoo   
ソフマップキタムラ

パナソニック レンズリアキャップ (マイクロフォーサーズ用) DMW-LRC1

   Amazon      楽天市場      Yahoo   
ソフマップキタムラ

!注意!

マウントアダプターは一般的にメーカー純正品を除き、異なるマウント規格同士の
カメラとレンズをを組み合わせるための物です。

そのため、物により製造誤差や設計不良よるレンズ着脱不能、指標のズレ
ガタツキやピントのズレ(無限遠が出ない等)片ボケなどのリスクが生じる事があります。
もちろんカメラやレンズメーカーの保証も受けられませんので自己責任での使用となります。

まずはカメラボディキャップやレンズリヤキャップを付けてみる。
次にジャンク品のカメラやレンズを用意しておいて付けてテストする。
その後で実際に使い始めるとリスクが減らせると思います。

コメント