[レビュー] センチュリー 外付けハードディスクケース 四代目冷やし系HDD検温番 CLS35U3BKF6G

アイキャッチ画像 PC関連

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はじめに

パソコンのデータ置き場をSSDに置き換えて余ったハードディスクを
活用しようと思い立ち、テレビの録画用で4年以上も故障していない

センチュリー 8cmファン/温度表示LCD搭載HDDケース 四代目冷やし系HDD検温番 USB3.0 [Amazon]

を追加購入しました。

・静音性を高めた新大型8cmファンを搭載。
・HDDの監視温度設定によりファンの回転数が変化します
・HDDの温度とファンの回転数が一目でわかるLCDを搭載
・USBでの接続状態がわかる2モードLED機能搭載。
・USB3.0使用時とUSB2.0使用時でLEDライトの色が変わります。
・設定した温度を超えるとアラームを鳴らすHDD温度監視機能搭載。
・PCの起動/終了に合わせて自動的にHDDを回転・停止させるPC電源連動機能を搭載。
・USBコネクタ形状:Standard Bタイプ
・冷却ファン:8cmファン、~1800rpm、ノイズレベル21.5dB(A)(ファン単体での計測値)
※販売ページより抜粋

しかし、現在は後継機の5代目となっています。

センチュリー 五代目冷やし系HDD検温番 USB3.2 Gen1 [Amazon]

パッケージと付属品

パッケージサイズは約260x152x高さ156mm

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
パッケージ

箱を開けると、仕切りで本体と付属品に分かれて収納されています。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
箱開け

付属品は専用スタンド、専用USBケーブル(Standard A – Standard B)
専用ACアダプター、HDD固定用ネジ x4、温度センサー貼付け用テープ
取扱説明書/保証書。

USBケーブルは差し込み部分を除いた長さが約990mmで太さは約φ5.5mm
ACアダプターのケーブル長は約1,490mmで太さは約φ3.5mm

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
内容物

専用ACアダプターのサイズは差し込み部分を除いて約43.4×71.4x奥行が35.5mm
下画像はACアダプターの表示部。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
ACアダプター表示部

外観

斜め前から

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
外観_斜め前

斜め後ろから

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
外観_斜め後ろ

スタンドは取り外し可能。
するっとはまるだけですが、本体を持ち上げても落ちることはありません。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
スタンド外し

本体前面(下画像左)
Ⓐ温度表示選択ボタン(摂氏と華氏)
温度アラーム設定用のⒷSetボタンと©Enterボタン
下方にはパワーランプとHDDアクセスランプ(USB2.0接続時:青、USB3.0接続時:緑)

背面(下画像右)
①USB3.0Standard Bタイプコネクター
②電源スイッチ
③ACアダプター接続端子
④冷却ファンのオン/オフスイッチ

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
前後パネル説明

ハードディスクの組み込み

分解はまず本体背面、下画像矢印先のネジを2本外しますがドライバーは
プラスの1番を使います。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_ビス2か所

後ろのパネルが外れると同時に中身が前側に抜けるようになるので
落とさないよう注意して下さい。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_後ろパネル外し

前面パネルが付いた内部フレームを取り出します。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_内部フレーム取り出し

フレームは突起が出ているのでケガに注意し、基盤もむき出しなので
破損やケーブルの切断、静電気に注意。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_内部フレーム

①SATAケーブル
②電源ケーブル
③温度センサー

①と②をハードディスクに接続してから

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_内部配線説明

③温度センサーを下敷きにしないよう注意してハードディスクを定位置に収め
温度センサーを付属のテープで貼り付けます。

このテープは貼り直しできない上に長かったので半分に切って使用。
また、ハードディスク表面のシール部分を避けて貼りました。

SATAと電源ケーブルは基盤よりも後ろに出すぎないよう曲げておかないと
背面パネルが収まらなくなります。
下画像の状態ではケーブルが後ろに出すぎた状態。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_ハードディスク搭載

ハードディスクを左右から付属のネジで固定。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_ハードディスク固定

裏面の様子。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_フレーム裏側

組み立て時には各種ケーブルをはさまないよう注意しつつ、ケース内左右2か所の
レール(下画像矢印先)とフレームの突起部(2つのフィン)を合わせて差し込みます。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_ケース内レール

このレールへ

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_ケース内レールアップ

フレームにある2つのフィンが収まるように組み立て。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
分解_ケース内レール突起部合わせ

元通りに背面パネルを取付け、ねじ止めして完了。

背面説明部分の①USB3.0Standard Bタイプコネクターと③ACアダプター接続端子が
背面パネルと面一にならない場合はフレームが前後パネルにしっかりと収まっていない
のが原因です。

電源を入れると温度や冷却ファンの回転数を表示。
ハードディスクがスピンアップしてパソコンに認識されるまでは
少し時間がかかります。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
電源オン時前面パネル

寸法

本体の実測寸法で、前面から。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
寸法_全面

側面
スタンド有りの場合は高さ130mm。

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センチュリー 外付けHDDケース 四代目冷やし系HDD検温番
寸法_側面

最後に

この検温番シリーズの購入は今回で3個目です。

最初に買った物はUSBに加えてeSATA端子も付いており、冷却ファンが故障して
薄型のファンを買ってきて自分で交換したり、スタンドなどが加水分解して
べたべたになった記憶があるのですが、この四代目では4年経っても
そのような事は無く、故障知らずなので追加購入しました。

今回はテレビの録画ではなく、パソコンでバックアップ用に使っているのですが
最初の認識まで時間がかかるのは当然としても、取り出し操作をすると1分近く
ハードディスクのアクセスランプが点滅し続けた後にやっと取り出しできる
という所がちょっと気になった所です。
※ハードディスク容量は3TB

組付けにコツが要るものの、ハードディスクが冷やせて温度もチェックでき
転送速度も十分でした。

次の五代目はUSB-C対応になるのでしょうか?
USB3.2 Gen1 になりました。
耐久性があり非常に気に入っているので、末永くこのシリーズを
続けて欲しいものです。

センチュリー 8cmファン/温度表示LCD搭載HDDケース 五代目冷やし系HDD検温番 USB3.2
購入価格税込み¥4,145-(四代目)

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