はじめに
セコニックの古い露出計、スタジオデラックスを持っています。
電源いらずで、機能、質感など非常にいい物ではありますが、いかんせん重い。
そこで、ボタン電池が必要ではあるものの、軽くてコンパクトな露出計
セコニックのツインメイト L-208を買ってみました。
セコニック 露出計 ツインメイト L-208 [Amazon]
・手の中にすっぽり収まるサイズのボディに入射・反射兼用の機能を搭載。
・標準付属品のシュー取付板を装着すれば、カメラのホットシューに
常時取り付けて使用することが可能。
・コンパクトなボディデザインは露出計が内蔵されていないクラッシックな
カメラにもフィット!
● 手のひらサイズの露出計
● ホットシューに取り付け可能
● 入射・反射測定がワンタッチ切り替え
※販売ページより
パッケージと付属品
箱サイズは約123x82x高さ45mm
箱から中身をスライドして出した所。
本体の他付属品は説明書の他、ストラップ、ソフトケース、シュー取付板、Oリング
ネジ3本(予備2本)
説明書はメーカーHPよりダウンロードできるので細かい操作方法等は以下を参照してください。
説明書(PDFファイル)
なお、付属のOリングはアクセサリーシューに装着時、緩い場合にシュー取付板へ
かませて使うとなっています。
上画像でソフトケースの底に穴が開いていますが、ストラップをここに通しておけば
使用時にソフトケース脱落による紛失が防げるはず。
本体機能など
バッテリーは本体裏側のふたを外して装着します。
使用電池は コイン型リチウム電池 CR2032 3V 1個(別売り)
シュー取付板は2か所の突起をはめ込み、ねじ止めしますが、センターとそこから
左右へ各2段階ずらして取付けができます。
本体前面の拡散板をスライドすれば測光方式を入射・反射光式に変更可能。
スタジオデラックスと並べてみる
スタジオデラックスは重く、質感がよく所有欲も満たされるのに比べてツインメイトは
実用一点張りといった感じで、非常にコンパクト(45x65x厚さ24mm)な上にたったの
40g(電池別)と持ち歩きやカメラのアクセサリーシューへ載せても気にならない重さ。
最後に
露出計が搭載されていない古いカメラの撮影で使うのはもちろん、フィルムでの
撮影などで活躍しますが、カメラの露出計は反射光式なので、デジタルカメラでも
ピンポイントの場所に露出を合わせて撮影したい、なんて時には入射光式での
露出計が役に立つかと思います。
また、歩いている時にこの明るさならばシャッタースピードと絞りがこの位かな?
なんて予測した後に計測して答え合わせをして自分を鍛えていき、後々実際に
マニュアルで撮影して結果を楽しむなんて使い方もありかもしれません。
適正露出で撮影するのに使う露出計ですが、露出を合わせたい場所によって
そのまま計測でなく、手の平の影下で計測など工夫しなければ狙った露出での
撮影ができない事もあるため、一筋縄では行かず勉強が必要です。
自分の事を棚に上げ、色々と偉そうな事を書いていますが、決して自分が
実践できている訳ではありませんので、悪しからず。
セコニック 露出計 ツインメイト L-208
購入価格税込み¥¥16,800
!注意!
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