はじめに
以前カメラを2台体制でストラップにて首から下げてとっかえひっかえ撮影していたら
ぶつけて補正レンズ入りのファインダーアイカップを壊しました。
カメラを左右で分割して吊るしておける
BLACKRAPID 一眼カメラ用 速写ストラップ ダブル ブリーズ 020612 [Amazon]
を購入。
それでもカメラを使わない時、ぶらぶらさせず定位置に装着しておきたいと
PeakDesign ピークデザイン キャプチャー CP-BK-3 [Amazon]
を2個購入しました。
プレートをカメラ底面に付けておいて、キャプチャークリップはリュックサックの
肩ベルトや腰のベルトに付け、カメラを装着しておけるというシステム。
※速写ストラップ ダブル ブリーズ と ピークデザイン キャプチャー のプレートは
そのままでは接続できず別途汎用品パーツなど用意、加工が必要です。
パッケージ
箱サイズは約125x120x約32mm
裏面
表のふたを開けるとキャプチャークリップV3とスタンダードプレートが見えます。
先ほど左に見えていた説明
それ以外の説明
その1
その2
付属品
付属品は、ロングクランピングボルト2本、2重リング付きのL型六角棒レンチ
ソフトポーチ(サイズ約90x150mm)
本体
下画像のように上からプレートが入り、定位置まで入るとロックされて外れなくなる
というもの。
外すには画像左上の矢印先を押し込めばロック解除、上へスライドして外す事ができます。
そのロック部分を上から見た所で、90度ねじれば押し込めなくなるという安全装置付き。
キャプチャークリップを分解。
それぞれを裏返した所。
キャプチャークリップは裏表で2枚に分かれ、ベルトなどに挟み込むのですが
完全にばらさなくても左右2か所のネジをある程度緩めれば、片方を支点に回転
挟み込むことができます。
寸法など
重さはキャプチャークリップと標準のクランピングボルトで72.8g
プレートが16.5gでした。
キャプチャークリップ
キャプチャークリップ表側パーツ
表
裏
肉抜きされています。
上から
キャプチャークリップ裏側パーツ
表
滑り止めのためゴム板が貼られていて
裏
当たりが柔らかくなるよう角が落とされています。
上から
プレート
表から
カメラネジのスライド穴がセンターから外に向かって開いているので、カメラの
ネジ穴に合わせ、任意の4方向にずらして装着する事が可能。
裏面
キャプチャークリップに入れるとロックボタンがスライドしてロックされる
ための溝が付いています。
横から
クランピングボルト
標準品のクランピングボルトはローレット付きで手で締緩するタイプ
ロングクランピングボルトは付属のL型六角棒レンチで締緩。
上下向きを変えて2種類のクランピングボルトを比較。
ロングと言っても3mmほど違うだけでした。
他社クランプとの相性
手持ちの他社製を含むクランプと相性テストした結果
互換性は非常に高く、すべて問題なく固定できました。
他のアルカスイス互換製品との組み合わせ互換表は以下を参照して下さい。
手持ちのクランプ・プレートを総当たりで互換性の検証しています。
各社アルカスイス互換 クランプ・プレートの組み合わせ互換性、寸法一覧
このプレートは一覧表内の 47 になります。
最後に
ピークデザインと言えばしっかりとした品質のイメージが有り、今回も
その通りでした。
カメラをむき出しで保持できるのはいいものの、静荷重ならば全く問題無いでしょうが
さすがにこれで飛んだり跳ねたりする気にはなりません。
移動するときは手を添えてカメラが跳ね回らないよう心掛けるとします。
キャプチャークリップ取付け用のクランピングボルトはM5なので、紛失したけれど
すぐに何とかしたいとか、もう少し長い物が欲しい場合は自己責任でホームセンター
などで調達する事もでき、ボルトパック ブラック CB-BK-1 が予備パーツとして
販売もされています。
PeakDesign ピークデザイン ボルトパック ブラック CB-BK-1 [Amazon]
PeakDesign ピークデザイン キャプチャー CP-BK-3
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！注意！
アルカスイス互換と言っても、規格がある訳では無いので全ての組み合わせで
完全に使える保証はありません。
同じ製品や型番でも製造時期、誤差などにより異なる結果となる場合があります。
当サイトに掲載している製品は個人的に購入、使用、計測(計算値も含む)した物で
同じ製品として販売していても個体差、使用感覚の個人差、計測誤差、製造時期等
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