[採寸] 銘匠光学 TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43 前後キャップ有り寸法など

アイキャッチ画像 マイクロフォーサーズ

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はじめに

カメラバッグを買う時など内寸はもちろんですが、前後キャップ取付時の
レンズ全長が重要になります。

先の寸法はメーカーHPやカタログには載っていません。
そこで手持ちの主なレンズを採寸してみました。(小数点以下切り上げ)

また、別途カメラボディのマウント面から後ろの厚さなども測っているので
これを組み合わせればカメラにレンズを付けた状態のおよそのサイズが
計算できます。

その他のレンズやカメラの寸法は以下のリンクから参照してください。
カメラボディサイズやマウント面からの厚さ、レンズ・フードサイズのページリンク一覧

※最近は軽さ重視なのでマイクロフォーサーズメインで後はLマウント。
 お高いレンズは出てきませんので悪しからず。

2023年9月15日に発売された TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43

銘匠光学 TTArtisan Tilt 50mm F1.4 マイクロフォーサーズ

レンズをセンターから各8度まで傾ける(ティルト)事によりピント面を斜めにして
広い面でピントを合わせたり、逆に極端に狭くしたりできるレンズ。

また、360度回転もできるため様々な方向へのティルトができます。
フィルター径62mm、最短撮影距離は0.5m、絞りリングはクリック無しタイプ。

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銘匠光学 TTArtisan Tilt 50mm F1.4 マイクロフォーサーズ

TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43 [Amazon]

寸法

まずはパッケージ寸法からで箱サイズは約126x102x高さ87mm
付属品:前後キャップ

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
箱サイズ

レンズの前後キャップ有り(右)とマウント面から前キャップまで(左)の寸法で
数値は小数点以下切り上げ。

以降、レンズリアキャップはパナソニック純正に統一しています。

レンズキャップはかぶせ式。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
前後キャップ有り寸法

レンズフードは付属しないので

F-Foto 62mm メタルレンズフード ブラック ねじ込み式 MH62 [Amazon]

を購入。

まずはフード無し状態。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
フード無し

先のフードを付けるとこんな感じになります。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
フード有り

フード装着時の寸法。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
フード有り寸法

レンズフード 62mm [Amazon]

先端は67mmでねじ切りがされているので

インナー式ワンタッチレンズキャップ 3個セット (67mm) [Amazon]

を購入、先端に装着した寸法。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
フード、キャップ有り寸法

これまでレンズキャップを無くした事はありませんが、念のため予備も含めて
3個入りを購入しました。

このレンズには2つのノブが有り、大きい方がティルトロックノブ。
レンズの傾き用で緩めるとスカスカになり、センター位置ではわずかに
クリック感はありますが、レンズの自重で下がるため手を添えて扱うのが
お勧めです。

レンズの回転は15度ごとクリック感があり、ローテーションロックノブで固定。

また、ロックノブ含む最大幅は約75mm

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
ノブ説明

キヤノンの TS-E 45mm と比較

キヤノンの TS-E 45mm と比べるとシフト機能が無いのもあってか非常にコンパクトです。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
TS-E45mmと比較

ティルト角はどちらも8度。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
TS-E45mmと比較、ティルト

TS-E 45mm はシフトもできます。

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TTArtisan Tilt 50mm F1.4 M43
TS-E45mmと比較、シフト

値段が大幅に違うので比べるのも酷ですが、TS-E 45mm はロックノブを緩めても
スカスカにはならず、ギア雲台のようにノブを回してじわじわと微調整できます。

また、TS-E 45mm の回転ロックはノブでなく、スライドロックタイプ。

レンズリアキャップ寸法

パナソニックとオリンパスそれぞれの厚さ寸法。

マイクロフォーサーズ
レンズリアキャップ寸法

パナソニックで旧タイプなのか厚いタイプもあるので注意してください。
厚い物:VFC4315
現行の薄い物:DMW-LRC1 と VFC4605

パナソニック マイクロフォーサーズ用 レンズリアキャップ DMW-LRC1 [Amazon]

オリンパス/OM SYSTEM マイクロフォーサーズ用 レンズリアキャップ LR-2 [Amazon]

社外品もありますが、一番しっくりくる純正品をお勧めします。

最後に

個人的には絞りリングにクリックが欲しかったのですが、なんと言っても
購入時の価格が税込み¥35,780-とティルトレンズに興味のある人が気軽に
買って試せる値段。

さらにマイクロフォーサーズ以外に、L(バヨネット)、キヤノンRF、ソニーE
ニコンZ、フジX の各マウントでも発売されている所がすばらしい。

ティルトレンズと言えば大抵はミニチュア/ジオラマ風写真の撮影となるかも
しれませんが、自分の場合は物撮り用で、絞り開放から2.8まではちょっと
甘い感じになるものの、物撮りでは絞って使うため特に問題はありません。

最近ではパソコンで後処理するのが主流なんでしょうが、自分は撮影時になるべく
出来る事をしておきたいので、買ってよかったレンズでした。
ただ、一つだけ欲を言うと、最短撮影距離がもう少し短かければもっと良かったですね。

今回のレンズ購入時には無かったティルトとシフト両方できるタイプも出ていました。

7ARTISANS 50mm F1.4 Tilt Shift マイクロフォーサーズ [Amazon]

TTArtisan Tilt 50mm F1.4 マイクロフォーサーズ

他のマウントが混じっている場合がありますので確認願います。

インナー式レンズキャップ (67mm)


F-Foto 62mm メタルレンズフード ブラック ねじ込み式 MH62


レンズフード 62mm


7ARTISANS 50mm F1.4 Tilt Shift マイクロフォーサーズ

他のマウントが混じっている場合がありますので確認願います。

パナソニック マイクロフォーサーズ用 レンズリアキャップ DMW-LRC1

ヨドバシ_2 は DMW-LRC1 と同等品の VFC4605 です。

オリンパス/OM SYSTEM マイクロフォーサーズ用 レンズリアキャップ LR-2

社外品もありますが、一番しっくりくる純正品をお勧めします。

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