[レビュー] プログレードデジタル PGM0.5 SD/microSD ダブルスロットリーダー

はじめに
パッケージと付属品
外観
SDカードの突出長
寸法とサイズ比較
ベンチマークテスト
最後に

はじめに

UHS-Iの規格限界を超える高速タイプのSDカードや専用リーダーがサンディスクや
キングストンから販売されていますが、テストの結果、先の2社の物は読取りが
180MB/s程度までならば互換性がありました。

ならば、プログレードデジタルのカードリーダーでサンディスクや
キングストンのUHS-I SDカードはどうなるだろうか？
と疑問に思い、早速購入、ベンチマークテストです。

プログレードデジタル SD/microSD UHS-II ダブルスロットカードリーダー (PGM0.5) PGRWSDUSDAJP [Amazon]

2023年1月15日追記

為替変動に対応し、2023年1月12日より販売価格が
￥5,614-から￥5,087-に値下げされました。

2023年1月15日追記終わり

パッケージと付属品

箱サイズは約74x74x厚さ14mm

付属品は説明書類と

USB-C端子にはキャップが付属。

外観

マイクロSDスロットを上にすると、矢印先にアクセスランプがあり
アクセスランプはカードを認識すると点灯、アクセスがあると
点滅、パソコンのカード取り出しでランプ消灯します。

カードのラベル面を上にし、左側のまっすぐな辺を左端に添わせて
まっすぐに差し込むのがコツ。
プッシュロック式では無く、ただ差し込むだけ。

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プログレードデジタル PGM0.5 カードリーダー
マイクロSD側_カード挿入

裏返して、今度はSDカードスロットを上にすると、やはり矢印先に
アクセスランプがあり

裏表で同じデザインとなっており、こちらもラベル面を上にして
差し込むので、SDとマイクロSDカードは互いに外側へ
ラベル面が向くようになります。

それぞれ使いたいカードの面を上向きにしてポートに差し込んで使う
というUSB-CならではでUSB-Aではできない芸当。

SDカードの突出長

マイクロSDの場合は邪魔にならない程度でなんとか摘まめる出方。

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プログレードデジタル PGM0.5 カードリーダー
カード突出長_マイクロSD

SDカードは12mmと抜き差ししやすい出方となっています。

寸法とサイズ比較

ロゴ面

側面から。

500円玉と並べてみました。

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プログレードデジタル PGM0.5 カードリーダー
寸法_500円玉と比較

他のカードリーダーとのサイズ比較とアマゾン、関連記事リンク。

① サンディスクプロフェショナルプロリーダー SD & microSD [Amazon]
② キングストンテクノロジー Workflow デュアルスロットSDカードリーダー USB 3.2 gen1 UHS-II対応 WFS-SD [Amazon]
③ キングストン MOBILELITE PLUS SDカードリーダー USB3.2/UHS-II対応 MLP [Amazon]
④ プログレードデジタル SD/microSD UHS-II ダブルスロットカードリーダー (PGM0.5) PGRWSDUSDAJP [Amazon]
⑤ サンディスク Extreme PRO UHS-ⅠSDカードリーダー SDDR-C531-JNANNP [Amazon]

ベンチマークテスト

接続と計測方法

新旧パソコンに増設したインターフェースボードのUSB-Cで計測します。
また、パソコンなど、それぞれの接続環境によってベンチマーク結果は
異なると思いますので、数値など参考程度としておいて下さい。

接続方法は以下の5種類で①～②は一覧表への簡略表記名と説明。

①古PC USB-C3.2 G2
Windows8 時代に組んだデスクトップパソコンでWindows11には対応しておらず
現在はWindows10で運用中。増設した玄人志向のASMedia ASM3142チップセット
搭載インターフェースボード USB3.1AC-P2-PCIE3 のUSB3.2 Gen.2 (10Gbps)
USB-Cへ接続して計測。

②新PC USB-C3.2 G2
2022年モデルのWindows11デスクトップパソコンへ増設した玄人志向のASMedia
ASM3142チップセット搭載インターフェースボード USB3.2C-P2-PCIE3の
USB3.2 Gen.2 (10Gbps)USB-Cへ接続して計測。