はじめに
カメラバッグを買う時など内寸はもちろんですが、レンズにフードを
付けたまま収納したい場合はフード直径やフード取付時のレンズ全長が
重要になります。
先の寸法はメーカーHPやカタログには載っていません。
そこで手持ちの主なレンズを採寸してみました。(小数点以下切り上げ)
また、別途カメラボディのマウント面から後ろの厚さなども測っているので
これを組み合わせればカメラにレンズを付けた状態のおよそのサイズが
計算できます。
その他のレンズやカメラの寸法は以下のリンクから参照してください。
カメラボディサイズやマウント面からの厚さ、レンズ・フードサイズの
ページリンク一覧
※最近は軽さ重視なのでマイクロフォーサーズメインで後はLマウント。
お高いレンズは出てきませんので悪しからず。
2023年9月5日に発売された Pergear 14mm F2.8 II Lマウント
2022年12月15日に発売された初代から1年も経たないうちに早くも2代目が
発売されました。
最短撮影距離が初代では43cmでしたが、2代目になって22cmと短くなり
レンズフードが脱着式からレンズ組み込みになり全体的にコンパクト化。
必要に応じてフィルターアダプターリングを脱着するようになっています。
絞りリングはクリック有りタイプ。
このレンズはマニュアルフォーカス専用のため、オートフォーカスは
動きませんので注意してください。
Pergear 14mm F2.8 II Lマウント [Amazon]
※販売ページ上部は初代の画像になっていますが、下の方は2代目が掲載
きちんと2代目が到着しました。
寸法
まずはパッケージ寸法からで箱サイズは約138x122x高さ116mm
付属品:前後キャップ、フィルターアダプターリング、レンズポーチ
クリーニングクロス
自分が購入した物は表面の最短撮影距離表示や中のクッション材にすき間が
ある事から、箱は初代をそのまま流用しているようです。
レンズの前後キャップ有り(右)とマウント面から前キャップまで(左)の寸法で
数値は小数点以下切り上げ。
また、上の数値はメタルキャップの直径。
以降、レンズリアキャップはパナソニック純正に統一しています。
フィルターアダプターリング取付時の全長(右)とマウント面から同先端まで(左)と直径
フィルターアダプターリング先端径は82mmのねじ切りがされているので
フィルター以外に、もちろんキャップをかぶせる事もできます。
下画像でかぶせてあるのは
インナー式ワンタッチレンズキャップ 3個セット (82mm) [Amazon]
をかぶせた時の全長など。
メタルキャップは外した時にかさばるので、普段からフィルターアダプターリング
を付けたままにして、82mmキャップをかぶせています。
これまでレンズキャップを無くした事はありませんが、念のため予備も含めて
3個入りを購入しました。
フィルターアダプターリング
フィルターアダプターリングは厚く頑丈で重い物で、レンズ先端に
バヨネット式で取付けます。
後ろバヨネット側
82mmのねじ切りがされた先端側
フィルターアダプターリング取付け前
フィルターアダプターリング装着状態。
寸法でも出てきたインナー式ワンタッチレンズキャップ (82mm)をかぶせた所。
レンズリアキャップ寸法
パナソニック純正リアキャップの厚さ寸法。
検索結果にはスクリューマウントの物が混じりますので注意願います。
最後に
Pergear のレンズは以前、マイクロフォーサーズ用で監視カメラか何かのレンズを
流用した値段が格安で写りも値段なりという物を買った事があります。
購入前に今回のレンズを検索してみると、この 14mm F2.8 II や初代はかなり
まともな写りをするようで、S 14-28mm F4-5.6 も持っていますが、単焦点レンズで
撮影したい時もあるだろうと自分に言い訳して購入。
等倍表示して重箱の隅を楊枝でほじくるような細かい所まで高いレンズと
比較すれば言う所が出てくるかもしれませんが、自分としては解放から
思った以上に良く写り、ちょっと絞ればしっかりと解像して、いい意味で
予想を裏切ってくれました。
Pergear 14mm F2.8 II Lマウント (マニュアルフォーカスレンズ)
インナー式 レンズキャップ (82mm)
Lマウント用 レンズリアキャップ
!注意!
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