はじめに
以前は物撮り用にGodoxの126球LEDライトを使っていたのですが
Godox 撮影機材 照明 LED 126 ビデオライト 126球 大光量 補助照明 撮影用ライト 輝度 調整可能 単三電池 6本 供給でき 定常光ライト 一眼レフ カメラ用 三脚 取り付けでき上記クリックでAmazon商品ページが開きます。
付属しているスライド式のデュフューザーを自作して強化しても
写り込みがある被写体ではまだLED光源が点々と写り込むため
さらにデュフューザーパネルも立てて使うという面倒な事を
していたため、新たにVILTROXのL116T LEDライトを購入。
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通常価格だと先のGodoxよりも500円程度高く、単三電池での運用は
できませんが、色温度設定ができるようになりデュフューザーパネルが
不要になりました。
販売形態
段ボールの箱サイズは約152x280x高さ40mm
箱を開けた所で、説明書が入っています。
中国製品おなじみの袋入り。
LEDライトと右側には付属品の箱。
外観と機能他
本体のLEDライトと付属のブラケット。
ブラケットはヘッドがクルクルと回り、シューへの取付けができ
1/4インチのネジ穴も開いています。
ブラケットをミニ三脚へ付けた所で、矢印はLEDライトの回転防止ピン。
販売ページの説明では
「ブラケットは前後にさりげなく 90 度の回転をすることができます。」
という訳でさりげなく前後に90度回転した所とLEDライト装着時の基部。
ブラケットにLEDライト装着時の全体で表。
同じく裏。
販売ページによると
入力電源：リチウム電池NP-F550 / F750 / F960シリーズ、12V / 2A
DC005一般的なインターフェイス
とあります。
DC電源端子は直径5.5mm用で極性は内がプラス、外がマイナス。
ブラケットの画像、さりげなく前後に90度回転した所の矢印部分が
こちらの矢印部分の穴に刺さってLEDライトの回転防止になります。
1/4インチネジ穴のすぐ上がDC電源入力端子。
裏面全体。
リチウムイオンバッテリーNP-Fシリーズ用の電源端子部のアップ。
手持ちのリチウムイオンバッテリーNP-F7x0サイズを付けて電源を入れた所で
光量は最低が20%、色温度は3300K～
5600Kまでで、光量の最高は100%。
寸法は128x192mmで厚さはボタン類を除いて21mm
ボタン類を含むと30mm、重量は本体のみで277.8g。
ちなみにNP-F7x0サイズのリチウムイオンバッテリーを付けると奥行きが
本体21mm+32mmで53mmに、NP-F9x0サイズでは本体21mm+53mmで
74mmになります。
LCDパネルとその下の丸いつまみがメニューボタン。
上の数字が明るさで％表示、下が色温度でケルビン表示、バッテリー残量は
目盛がだんだん減って行くタイプ。
メニューボタンは電源がオンの状態で回すと明るさ調整、一度プッシュすると
色温度が点滅するのでその状態で回して調整、もう一度プッシュで明るさ調整に
戻ります。
発光部のパネルは白で無数に並んだ小さく丸い部分を光が透過してくるのですが
左が消灯、右が点灯状態。
ベゼル方向を見た所で消灯状態。
こちらが点灯状態で、パネル内にLEDを敷き詰めてディフューズしているのではなく
ベゼル部分から中へ向かって光っているのがわかります。
これで写り込みがある被写体でもLEDが点々と写り込む事が無くなりました。
最後に
自分の場合は付属のブラケットを使わずにアルカスイス互換のプレートを使い
自由雲台にクランプして使っているので、ブラケットの耐久性はわかりません。
物撮りでのサブライトとして2つ使っていますが明るさと色温度が数値で
表示されるのでデータ取りでメモしておくのにも便利なのとメニューボタンで
明るさ、色温度共に素早く調整できるので使い勝手がよく、明るさ調整時は
早く回すと一気に変わり、ゆっくり回すと1%単位で調整できます。
問題は運用するのに単三等の乾電池や充電池が使えず、バッテリー又は
ACアダプターを別に用意しなければならない事。
幸いバッテリーをすでに所有していたので追加投資する事なく運用を始める事が
できたのですが、サイズからして個人的にはACアダプターよりもバッテリーで
運用したいですね。
肝心な明るさですが、個人的な感想としては真っ暗な所にこれ1灯では明るさを
100%にしても特に動画の場合は全然明るさが足りないと思います。
自分の場合は物撮りでメインのトップライトは別にあってサブライトとして
使っているので問題ありません。
使い所次第という事で。
VILTROX L116T LED ビデオライト
購入価格は税込み￥3,262-、￥3,450-、タイムセール￥2,932-、￥3,419-
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