ストロボヘッドで固定できるS型ブラケット
Godoxのソフトボックスを買ったらS型ブラケットが付属してきました。
ストロボをコールドシューで固定するよりもS型ブラケットを用いて
ヘッドで固定した方が強度的に安心です。
前回のGodox S2ブラケットと同様、固定できるストロボの最大サイズも計測しています。
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Godox S2ブラケットレビュー ストロボ等の最大固定サイズも計測
外観
スタンド取付け部を伸ばした状態
今度はスタンド取付け部を曲げた状態
スタンド取付け時に4方向から見た所。
斜めから4方向
ヘッド固定レバー
ヘッド固定用のレバーですが、引っ張って回す事により
締め止まり位置を変える(回転する)事ができます。
その時はセンターの丸い所を親指で押しつつレバーを引っ張るのですが
丸い所がレバー内部に入り込むまでしっかりと引っ張らないと
位置変更が出来ません。
締め止まり位置の変更例で、ヘッドに装着したアクセサリーなどが
邪魔にならない所でレバーを回す事が可能。
ヘッドの可動範囲は下画像の通りで一定の角度ごとにノッチがあり
結構力を入れてガチガチと回さないと角度が変わりません。
ライトスタンド等への固定
オスダボやスピゴットに挿し込んで①のネジを締めて固定。
②はアンブレラ固定用ネジで、アンブレラは③の穴に挿し込みます。
アンブレラ用穴
②はアンブレラ固定用ネジ。
③アンブレラ用の穴で後(左画像)と前(右画像)から見た所。
その上にある四角い穴は何か挿し込めそうですが、用途不明です。
ボーエンズマウントのロック機構
ブラケット裏から見て右上にレバーがあって、これがロック解除レバー。
画像左がロック状態で右がロック解除レバーを引いた所。
ストロボ等の固定
ブラケットにストロボ等を固定するには上のツマミをグリグリと回し
クランプ、上から押さえつけます。
上から押さえつける部分は金属板に軟らかい樹脂パーツが付けられていて
ストロボ等に傷が付きにくくなっており
サイズは約30x64mm
底面のゴム板はグリップ力が高めでサイズは約65x28mm
その上には幅が81mm程度の物ならば入りそうです。
ストロボ固定部おおよその内寸
幅が一番広い部分の内寸は約93mm
クランプ全閉状態の寸法。
クランプ全開状態の寸法。
その他主な寸法と重量
寸法等は画像の通りで、主な材質はABSと思われます。
※ネジ、シャフト、ワッシャー、板バネ等を除く
また、スタンド取付け部の穴内側は金属パイプで補強されています。
最後に
ヘッド固定用レバーの閉まり止まり位置変更はしっかりと引っ張ってやらないと
できないのと、ヘッドの角度変更はノッチが有り、ロックレバーを緩めても
いきなり下がる事は無いものの、ノッチが固目で結構力を入れてガチガチと
動かさないといけない所が少々使いにくいと感じました。
単体で買うとこのS型ブラケットは税込み2,000円弱、S2ブラケットが3,000円程度
※2021年4月22日現在
単体でどちらかを買うとしたら、自分ならば約1.5倍の金額でも上記の短所が
解消しているS2ブラケットを買います。
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単体販売価格税込み¥2,000弱
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