以前からずっと気になっていたアンカーリンクス
物撮りをよくするのですが、移動中に安心感をもたらしてくれる
ストラップがカメラを三脚に据え付けたとたんに邪魔ものと化して
特に真上から俯瞰で撮影する時にはストラップが被写体の上で
うろうろして雲台あたりに巻き付けてもするりと落ちてイライラします。
簡単にストラップを着脱できるピークデザイン アンカーリンクス [Amazon]。
以前から気になってはいたのですが、物撮り中にイライラマックスで
一気に3セット買いました。
箱と外観など
まずは外箱の裏表
箱サイズは約60x111x高さ33mm
非常にコストがかかっており表はマグネット式のふたが付いていて
開けてどんな物体なのか現物を見る事が可能。
箱の中にはちゃんと残りのハウジングとアンカーや
取付けリングが入っていて
中の台紙を広げると説明などが書かれています。
着脱方法
先ほどの画像にも説明がありましたが、ストラップ両端は
カメラボディでなくハウジングを付けておき、カメラには
アンカー(丸くて紐付き)を付けて状況により着脱する。
丸いアンカーはハウジングに滑り込ませて行くと溝にはまり
スプリングがきいてパチンとロックされて抜けない。
外す時はアンカーを上から押さえてやるとスルリと抜ける構造で
およその寸法も記しておきます。
続いてアンカーの寸法
取付け:まず三角環を外す
エツミのリングカバーは以前付けた物。
三角環を使わず直接アンカーを付けたいので、まずは三角環を外すのですが
三角環にプラのカバーが付いていればグイっと広げて先に外しておきます。
三角環を外す前に取付け部のメッキが傷にならないようマスキングテープ等で
養生し、画像ではリングカバーがあるのでやってありませんが、さらに周辺も
養生しておくとさらに安心。
小さめのマイナスドライバーで三角環を広げて外しますが
特に最初と最後は切断面のバリで傷が付きやすいので
養生してあっても油断せず、しっかりと広げて
途中もマイナスドライバーをずらして広げる、三角環を
ずらす事を繰り返して外す方向へ持って行きます。
外れました。
養生用のマスキングテープをはがしたあとに糊が残っていれば
クリーニングします。
アンカーを付ける
三角環を外した穴にアンカーの紐を通すのに指では簡単に通らないので
検索してみると釣り糸や針金、糸で引っ張る方法が多いようですが
自分の場合は糸を二重にして引っ張る作戦。
前から通すか後ろから通すかはお好みでどうぞ。
アンカーの紐は固いけれどもだんだんと形が変わる、なんと言えばいいのか
粘度があるようで、糸で引っ張っていると紐が穴の形になってきて
なんとか通る感じ。
ある程度通ったら片方づつ引っ張ると楽に動きます。
どうせ戻すのでアンカーがギリギリ通るだけ引っ張って通せばOK。
なんとか通りました。
一番最初にG99へ付けたのですが、慣れていないのもあってか非常に
きつく、オリンパス勢2台の方が楽でした。
ハウジングを付けたストラップとアンカーを合体した所。
全体を前からと
後から
最後に
ハウジング2個とアンカーが4個のセットで2,500円ほど。
要するにネックストラップ1本をカメラ2台で使いまわせるという事でしょう。
カメラ側に付けるアンカーの紐は劣化するとどうなるか
わかりませんが、あまりブラブラしないタイプで
ストラップ無しでの物撮りは非常に快適になりました。
半額以下で類似品が売られていますが、やはり安心を買う意味も
あってオリジナルのピークデザイン製を買って正解。
いつもなら1セット買って様子を見て追加するのですが、今回は
大丈夫だろうと一気に3セット、さらに追加で1セット買っています。
正直言ってもっと早く買えばよかった品物でした。
ピークデザイン アンカーリンクス [Amazon]
購入価格税込み¥2,482-
!注意!
当サイトに掲載している製品は個人的に購入、使用、計測(計算値も含む)した物で
同じ製品として販売していても個体差、使用感覚の個人差、計測誤差、製造時期等
により掲載している内容とは異なる場合がありますので了承ください。
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