ソニーの古いNP-Fシリーズバッテリー充電器
カメラ用のバッテリーは基本的に純正を使いますが、照明用バッテリーの
NP-F770やNP-F970は質の良いと思われる互換品を使っています。
そのNP-F770とNP-F970の充電はビデオカメラがHi8からDVになる当時の
物で古いSONYのAC-V700が2台、AC-VQ800が1台で充電しているのですが
1台は新品で、もう2台は型遅れの中古で買った記憶があって、長い事
押し入れで眠っていた物を出してきて使用中。
インフォリチウムが出た直後に買ったバッテリーも一緒に出てきましたが
劣化してとても使用に耐える物ではなかったので互換品を購入。
という状況なので、充電器がいつ昇天してもおかしくありません。
そこでバッテリー状態や充電量がわかるという評判のよさそうな物を買ってみました。
NP-FM500H / NP-F730 / NP-F750 / NP-F770 / NP-F970 / NP-F550バッテリーに対応
NITECORE と言えば懐中電灯で知られているメーカーでもあります。
外箱と内容物
艶消しの箱サイズは約155x131x高さ41mm
外箱正面から
裏面
内容物は本体、説明書(多言語)類、USBケーブル(約75cm)
外観など
非常にコンパクト
表面
裏面
裏面中央より少し左下、矢印先が給電用USBケーブル差し込み口でマイクロBタイプ。
斜め下から見た所で、奥まっているために繁茂にケーブルを
抜き差しするのには適していません。
ケーブルは左画像のようにまっすぐ通す方法と右画像のように折り曲げて
行ったり来たりして押し込み、ケーブルを引っ張っても抜けにくくする
2種類の通し方が可能。
バッテリー充電端子部。
バッテリーはしっかりと押し付けつつスライドして装着します。
本体がコンパクトなので、バッテリーを装着するとはみ出てしまい
NP-F970タイプを2個装着するとこのように山盛りです。
裏から見たバッテリーのはみ出し具合。
2つの充電モード
充電はQCモードと標準モードがあって、QC2.0/QC3.0対応機器からの給電時のみ
2個同時充電が可能で充電電流は自動調整。
モード | 入力電圧 | 最大充電電流 |
---|---|---|
QCモード | 9V | 1個1,200mA 2個同時800mA |
標準モード | 5V | 1個のみ1,000mA |
QCモードでは2個同時充電ができますが、標準モードでは2個装着しても先に
装着した方のみ充電、1個目の充電完了後に2個目が充電開始となります。
充電時のディスプレイ表示
バッテリーを装着するとしばらくしてバッテリー状態、Good、Normal、Poorの
いずれかが表示(下画像では黄色い円内「Good」)され
Poorと出たら交換時期です。
標準モード
1個づつ充電され、下画像だと先に装着したSlot1が充電中でバッテリー
全体の充電量を5段階のバー(充電中一番上のバーは点滅)で表示し
充電が進むとバーが増えて行く。
その右がバッテリーの電圧表示(V)。
一番右は充電電流mAと充電開始からの充電量mAhが5~6秒ごとに交互表示される。
画像は現在の充電電流mAを表示中。
交互表示で充電開始からの充電量mAhを表示中。
QCモード
QC2.0/QC3.0対応機器から給電されると左上に「Quick Charge」の表示が出て
2個同時充電ができるのでSlot1/2右、全体の充電量を表す5段階バーの一番上が
両方共点滅します。
バッテリーの電圧表示(V)と一番右の充電電流mA / 充電開始からの充電量mAhを
5~6秒ごとに交互表示されるのは標準モードと同様。
充電完了後は全体の充電量を表す5段階バーが全部点灯、充電電流mA表示がFuLLとなり
充電開始からの充電量mAhと交互表示になります。
画像のSlot2はまだ充電中。
最後に
充電中は本体中の方で熱を持つので特に夏は風をあてたほうが安心かと思います。
同様の他機種と比べて少々売価は高いものの、コンパクトで高性能。
バッテリー状態や充電容量が確認できるのがいい所。
モバイルバッテリーからのUSB給電でも充電できるので
屋外で使う場合に威力を発揮するのではないでしょうか?
NITECORE USN3 PRO USB Charger for Sony NP-FM500H (α99II α77II α99 α68) NP-F730 / NP-F750 / NP-F770 / NP-F970 / NP-F550 Batteries USBバッテリー充電器 日本国内保証付
購入価格税込み¥5,400-
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