[レビュー] 焦点工房 CY-LSL マウントアダプター ヤシカ・コンタックス → ライカSL.L

アイキャッチ画像 マウントアダプター

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

はじめに

久しぶりにマウントアダプターネタで、今回はヤシカ・コンタックスレンズを
パナソニック、シグマ、ライカのLマウントボディで使うためのアダプターです。

SHOTEN マウントアダプター CY-LSL (ヤシカ・コンタックスマウントレンズ → ライカSL.Lマウン ト変換) [Amazon]

カメラのメニューにレンズ無しレリーズ設定が有る場合はオン
撮影モードは絞り優先、又はマニュアルで撮影します。
Exifデータには絞り値、焦点距離は記録されません。

外箱、ケース

箱サイズは約82x84x高さ54mm

01
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
外箱

マウントアダプターはプラケースに入っていて

02
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
ケース

さらにポーチ付き。

03
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
ポーチ

外観

ヤシコンレンズが付く側。
キャップが付属していて、レンズのロック解除はプッシュ式です。

04
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
レンズ側_キャップあり

キャップを外した所。

05
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
レンズ側_キャップ無し

Lマウントボディに接続する側で、やはりキャップが付属しています。

マウントアダプターに大抵純正品のキャップを用意するのですが
実際に付けてみた所、ギュッとは固定されずスカスカのままなので
このまま使った方がよさそうです。

06
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
ボディ側_キャップあり

キャップを外した所。

07
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
ボディ側_キャップ無し

斜め後ろから
Lマウントボディ側

08
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
斜め後ろ

斜め前から
ヤシコンレンズ側

09
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
斜め前

マウントアダプター内面は全体に艶消しで反射防止の溝がうっすらと入っています。

10
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
内面

寸法と重量

寸法と重量は下画像の通りです。

計測誤差や製造誤差があるかもしれません
いずれもおよその数値と思ってください。

11
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
寸法

装着例

レンズへの装着例(Carl Zeiss Planar T*1.4/50mm)

12
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
レンズ付き

カメラへの装着例(パナソニック S5)

13
焦点工房 CY-LSL  マウントアダプター
ボディ付き

使用感など(Planar T*1.4/50mmでテスト)

この焦点工房 マウントアダプター CY-LSL (ヤシカ・コンタックスマウントレンズ →
ライカSL.Lマウント変換)ですが、装着感はレンズ側、ボディ側のどちらも程よい
固さですが、両方ともわずかに回転方向のガタがあります。

レンズの距離指標と実際のピント位置は、自分が購入した個体では最短撮影距離
はピッタリで無限遠はレンズ距離指標の∞マーク直前あたりで実際のピント位置が
無限になりました。

Planar T*1.4/50mmでの距離指標と実際のピント位置テスト結果
 最短撮影距離(0.45m): レンズの距離指標通り
 無限遠 : レンズの距離指標∞マーク直前で無限遠にピントが合う

実際の使用ではほぼ問題無いでしょう。

これまで購入したマウントアダプターでは画角が焦点距離の1.5倍や2倍
でしたが、これは焦点距離そのままの画角と、さらに撮影の幅が
広がるので非常に喜ばしい事です。

さらにシフトやティルト、ヘリコイド付きがあると楽しいのですが、見かけません。
次はEFレンズが使えるマウントアダプターが欲しいですね。

SHOTEN マウントアダプター CY-LSL (ヤシカ・コンタックスマウントレンズ → ライカSL.Lマウント変換)
購入価格税込み¥5,000-


ボディと S 20-60mm F3.5-5.6(S-R2060)のセット

パナソニック ルミックス S5 ボディのみ DC-S5-K

!注意!

マウントアダプターは一般的にメーカー純正品を除き、異なるマウント規格同士の
カメラとレンズをを組み合わせるための物です。

そのため、物により製造誤差や設計不良よるレンズ着脱不能、指標のズレ
ガタツキやピントのズレ(無限遠が出ない等)片ボケなどのリスクが生じる事があります。
もちろんカメラやレンズメーカーの保証も受けられませんので自己責任での使用となります。

まずはカメラボディキャップやレンズリヤキャップを付けてみる。
次にジャンク品のカメラやレンズを用意しておいて付けてテストする。
その後で実際に使い始めるとリスクが減らせると思います。

また、当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

記事中の製品名や販売店名のリンクから購入すると、広告主から当サイトに報酬が支払われることがあり、この広告収入は主にレンタルサーバーやドメイン料金に使われ、運営を行っています。

コメント